肥溜めも

面白くないです

0722

とりとめのない話

気付いたらバナナフィッシュのアニメとかはじまってた。最近HDの整理とかできてないけど録画できてるかな。

気になるアニメや映画たくさんあるけど、どうにもこうにも映像を見る気がしなくて止まってる。

スプラトゥーン、フェスだ!!やるぞ!!!!っておもってたのに読書楽しすぎて止められなかった…昼がんばりましゅ…

 

鉄鼠の檻

面白くて一気に読んじゃったよ。実は全部は読んだことなかった。相変わらずうんちく全然わからなかったけど。ただ作中でたとえ話を挟んでくれた分、狂骨の夢よりはわかった気になれた。気がしただけ。説明はできない。

私にしては珍しく、鈴の正体が読んでるうちにわかった。仁秀が赤子を拾ったとは言ってないこと、なんかの作品でストレスで成長せず子供の姿のままいる実年齢ハタチ越えたキャラクターがでてきたことを思い出して察した。(某ブログの感想でわかったけど成長しないキャラクター、金田一少年だった)

犯人は、消去法でっていうかそもそも怪しすぎてなんとなく察したけど、それでも途中までは魍魎の匣みたく複数の事件が絡み合って連続殺人のようになってるだけかも…と考えてどいつもこいつも怪しくみえた。それこそ、覚丹(字あってる?)とかね。描写が少なかったし普通に偉くて大物かと思った(仏教への造詣浅すぎてそもそもフラグがわからなかったかもだけど)

いつもの通り薬物が出てきて大喜びしたけど、別になんてことはなかった。仁秀が飯窪さんにしきりにお茶をすすめてたの、薬物入ってるのかと勘ぐったけどそんなことはなかった。ただ老人がひとり中毒になってるだけだった。

そういえば全然関係ないはなしだけど、ヤクが出たシーンで唐突にアニメのワンシーン思い出したんだ。内容は、数人がある宗教団体に潜り込んで一緒に生活してその団体を探ろう!ってあらすじ。その団体の食事に、実は少しずつ強力な麻薬がもられてたんだ。まあ数人のうちの一人が経験上食べ物の味で察して食べたあと吐いたり吐かせたりしたんだけど、別行動とってた一人がそれと気付かず食べちゃってあとあと禁断症状とか吐き気とかで苦しむ…ってシーン。そいつを思い出したんだけど、タイトルが思い出せない。うわーーーーこれなんだっけ!!!めっちゃ気になる!!!って思って10分くらい悶々悩んだ結果銀英伝だったわ。こいつを忘れるなんてヤク中大好きマン(語弊)失格ですね。

慈行(この人の名前わかってても脳内でジギョウって呼んじゃってた)の容姿、やたらと褒められてて脳内キャスティングで岡田将生くんだった。重力ピエロのおかげで綺麗な顔立ちの男は大体岡田将生くんになってしまう。

久遠寺さんの掘り下げよかったなあ。鈴に肩入れしてしまう老人に切なさを感じてしまう。そんでもって菅野生きとったんかワレェ!!

榎さんの自由っぷりが本領発揮ってかんじでめっちゃよかった。榎さんいたら犯人わかっちゃうからああなったんだろうとメタ的なものを感じないこともなかったけど。ラスト、京極堂がいよいよ寺へ!ってシーンで待ってたのめちゃくちゃ熱いやん…。こういうところ大好き。他にも、祐賢殴ったところとか、菅原と会うところとか、榎さんかっこよすぎてふせん貼った。あとで読み返そう。

鈴子と兄が近親相姦なのは割と早いうちに気付いて(なぜなら私は近親相姦が大好きだから)ウフフってなった。鈴が姑獲鳥の涼子(京子)とかぶるあたり、やっぱり鉄鼠は姑獲鳥と地続きの話だなあと思わざるを得ない。いや厳密に言えばここまでの話全部地続きなんだろうけど、なんていうのか、関口巽視点で大きく繋がりがあるな、と感じた。

いつも分冊文庫で読んでるんだけど、今回なんで4巻にわけたんだろう。3と4やけに薄くて一緒にしていつもみたいに、上中下にすればよかったのに。

今回木場さんでなくてしょんぼりですわ。絡新婦の理楽しみにしてるから出てね(懇願)ていうか絡新婦の理の舞台が女学校で今からドキドキのワックワク。