肥溜めも

面白くないです

20220724

 なんでマイナポイントとマイナポータルのアプリって何で別々なんでしょうね。いや、なんとなく担当部署が~とか大人の事情を察してはいるものの、ここ同じにしたほうがよりホーム画面がスッキリするのに……。利権って面倒なものだなあ。せれを。マイナポイントお得だからみんなも申し込みしようね。そして新しいゲームを買ってオタクライフをエンジョイしよう。

 

 友人が某実況界の三葉虫のときメモGS3を見てくれるということで同時視聴した。まーたこの話かとお思いでしょうが、しばしお付き合いください。

 ときメモGSシリーズには親友√というものが存在しており、男の子Aとデートした帰りにまた別のいい感じの仲の男の子Bと出くわし、「あなたとはいい友達でいたい」と宣言することで、男の子Bと親友になるという√である。この際にBは主人公はAに片思いしていると解釈してその恋の相談を受ける親友となる。

 攻略対象キャラクターにそんなこと言わせるな

 このシステムの残酷なところは、親友となっても好感度は上がり続け友人でいたいと宣言されたにも関わらず、相手のことを好きになってしまう男の子が出来上がってしまうところだ。

>主人公「どうしたらもっと女の子らしくなれるかな?」
>琉夏「……どうして?」
>主人公「それは……」
>琉夏「今……すごく、女らしい顔してる」
>主人公「わたしが?」
>琉夏「うん。俺の知ってるオマエじゃなくて誰か、知らない人みたい」
>主人公「そうかな……」
>琉夏「恋……してるから?」
>主人公「!!」
>琉夏「すごくきれいだ……きれいで、悲しい」

 好きになった末の恋愛相談の一部である。攻略対象キャラクターにこんなことを言わせるな。

 いや、けれどもこれがいい。キャラクターの追い込まれ、まろび出た側面が見える。例えば今例を挙げた琉夏という男の子は実は今いる家の前に、本来の家族を死別でなくした子なのだが、恋愛相談をしていくうちにキリスト教徒であったこと、諦観しているように見えて本当は等身大のティーンエイジャーであることがこの√でみえる。本来自分は幸せになってはいけない、周りに迷惑をかけないようはやく独り立ちして生きていかなければならないと考えながら、自分以外の存在に片思いしている主人公がキスについて相談すると

>琉夏「こんなとこで悩んでるくらいならさ、して来いよ、アイツと」

 と苛立ちを顕にする。

 こんな精神に負担のかかるひどい展開を思いついたスタッフを呼びなさい!という気持ちと吐き出された本音の大きさに安堵する気持ちとで情緒おかしくなるで。

 

 書いているうちにどこに着地すればいいのかわからなくなってきた。本当はもっと三角関係√のことや、桜井兄弟は凄い話をしたかったはずなのにプレイ中なせいか頭の中が雑然としている。

 ともかく、ときメモGS3の実況をみてくれてありがとう。VitaでPSP版がDL販売しているのであわよくば買ってくれ。浴びてくれ、ティーンエイジャーの恋愛を。

 これを読んで分かんねえやって人は、実況からでもいいから入ってくれ。